速報NO.1881 発行しました

速報

☆2025秋闘 諸要求交渉☆
賞与回復へ前進!2.27団体交渉
黒字見込みで「4月賞与」支給の考え示す
処遇改善・手当見直しは6月改定を視野に協議へ

 2月27日、厚生連労組は会本部との団体交渉を実施しました。今回の交渉では、賞与回復や処遇改善など職員の生活に直結する課題について議論が行われ、いくつかの前進回答が示されました。
 組合は、①離職をどう食い止めるのか、②人員をどう確保するのか、③安心して働き続けられる職場をどう守るのか、を柱に交渉に臨み、賞与の扱い、補正予算による賃金支援、手当改善、労働条件などについて具体的なやり取りを行いました。

■ 賞与・賃金に関する事項
黒字見込みで「4月賞与支給」へ
 交渉の中で会本部は「1月実績では今年度当期利益金が黒字に転じる見込み」との認識を示しました。
 組合が、①年間賞与の考え方、②賃上げ財源の活用、③離職防止への姿勢をただしたところ、経営側は「今年度は補助金を除いても当期利益金の黒字が見込まれるため、年度末賞与(4月賞与)は支給する方向」と回答しました。支給方法については、①月数ではなく定額方式、②若年層の手取り改善なども含め検討するとしています。組合は、昨年の賞与削減が離職の一因となっていることを指摘し、賞与水準の回復を強く求めました。
国の補正予算 賃金引上げ支援部分は職員へ全額支給
 国の補正予算による賃金支援について、経営側は、①賃金部分は必ず職員へ支払う、②12~3月分は3月中に支給、③4~5月分も支給と説明しました。制度上、賞与として支給することが難しいため、給与への上乗せ支給になる可能性が高いとされています。
 組合は、補助金は職員の処遇改善のための財源であり、確実に還元すべきと求めました。
■ 処遇改善に関する事項
諸手当改善は6月改定を目標に協議
 処遇改善について、会は、①夜勤手当、②初任給調整手当、③継続雇用職員の賃金改善などの見直しを検討していると説明しました。具体的内容については、3月~4月に協議し、6月改定を目指すとしています。
 組合は、①給与費未達(人員不足)、②国の賃上げ財源を現場の処遇改善に充てるよう求めました。
拘束手当問題も並行して協議することを確認
 長年課題となっている拘束手当について、会は、①実態調査、②金額試算が行われていることが説明されました。会は、夜勤手当などの議論と並行して協議すると回答しました。
 組合は、具体協議を進めるよう強く求めました。
■ 労働条件に関する事項
超過勤務申告の徹底を求める
 交渉では、①超勤を書きにくい職場風土、②管理職による抑制などの問題も指摘されました。
 組合は、実際に働いた時間は申告できる環境づくりを求めました。
再雇用を含む嘱託職員の特別休日追加
 施設休日制度の変更により休みが実質減っていた問題について、会は、4月から特別休日1日を確保と回答しました。
■ 今後の取組みについて
 今回の交渉では、①賞与支給に向けた方向性の確認、②補正予算による賃金支援の支給、③夜勤手当など処遇改善に関する協議開始など、いくつかの前進回答が示されました。
 しかし、賞与の具体的な月数や金額、各種手当の引き上げ内容など、肝心の中身はこれからの交渉で決まります。
 組合は、春闘の取り組みとも連動しながら、年間賞与の回復(3.0カ月以上を目指す)と処遇改善の具体化、離職防止につながる職場環境の改善を次回以降の交渉で確実に前進させていきます。引き続き、職場の実態や組合員の声を交渉に反映させていくことが重要です。
「現場で何が起きているのか」、「何を改善する必要があるのか」、その声をぜひ組合までお寄せください。組合員の団結した力で、賞与回復と処遇改善の実現をめざし、引き続き交渉を前進させていきます。

(詳細は、速報紙面をご覧ください)

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