速報NO.1886 発行しました

速報

2026年春闘速報
一律11万円(0.4カ月相当)
回答を受け妥結、スト中止

速報【要約版】

 4月17日、組合は、ストライキ配置を含む闘争体制を背景に、会側と4月賞与に関する第2回団体交渉を行いました。一次回答の一律8万円から3万円引き上げ「一律11万円」(0.4カ月相当)、「年間3.0カ月水準に到達」したことを受け、中央委員会は妥結を決定しました。4月22日からの波状ストライキは中止となりました。

■中央委員会での決定内容
・職員、地域職員、嘱託職員、定時職員:一律11万円
・支給日:4月30日(木)
・特別賞与について「仮支給」とする。

■交渉の経過
 組合は、確認書に基づき「年間3.0カ月水準への回復に向けて0.4カ月以上の支給」を要求として掲げ、ストライキ配置を含む闘争体制を背景に交渉を重ねてきました。
 4月8日の第1回団交では有額回答が示されず、13日の事務折衝を経て14日に一律8万円の一次回答が提示されましたが、要求との乖離が大きく、即日上積みを申し入れ。16日の事務折衝でさらに上積みを求めた結果、17日の団交で一律11万円の二次回答を引き出しました。
 交渉では、6月の診療報酬改定を活用したベースアップと賞与支給アップにつなげる旨も会から回答されています。

■特別賞与について
 特別賞与は、支給基準の公平性を欠いており、労使協議も不十分なまま支給される状況にあります。
 組合は、特別賞与自体に反対しているわけではなく、制度設計が未成熟なまま支給することで職場に混乱を招くことを強く懸念しています。支給されない病院職員への丁寧な説明を会に求めるとともに、支給基準の再構築と早期の労使合意に向けた協議を申し入れ、今回は仮支給としました。

■総括
 今回の上積みは、ストライキを構えた闘争体制が引き出した成果です。中央委員会はこれ以上の上積みが見込みにくい状況を踏まえ、評価できる水準と総合的に判断しました。
 人員不足の解消には至っておらず、新卒・中途採用の強化を引き続き会に求めるとともに、賃金と職場環境の改善をセットで春闘諸要求交渉において実現していきます。

(詳細は、速報紙面をご覧ください)

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