2026年春闘諸要求交渉
「検討」で終わらせない!
継続課題は労使協議へ
年休取得・5連休の取得徹底・処遇改善を求める
速報【要約版】
8月6日、厚生連労組は春闘諸要求に関する団体交渉を行いました。和田委員長は、人員不足や退職者の増加、採用難、物価高騰など職員を取り巻く環境の厳しさを指摘し、「今回の要求は賃金や手当の引き上げだけを求めるものではない。人材を確保し、職員が安心して働き続けられる職場をつくることが、地域医療を守ることにつながる」と表明。会の回答に「継続して検討」「継続協議」が多いことから、課題をどう認識し、どの方向で、いつまでに結論を出すのかを明らかにするよう強く求めました。
■人間ドック休暇の対象拡大
定時職員・再雇用職員が厚生連の病院で人間ドックを受診した場合、次年度から職員と同様に休暇の対象とする方向が示されました。
■5連休制度「制度はある。でも取れない」
2022年の協約でスタートした5連休制度ですが、職場からは「人がいないから休めない」「申請しづらい」との声が寄せられています。会は取得状況を把握できておらず、人事部も「取得できている職場は少ないのではないか」との認識を示しました。組合は「労使で結んだ協約が現場で実行されなければ意味がない」と指摘し、誰もが5連休を取得できる体制づくりを求めました。
■年休と特別休日は別!
「特別休日を含めて年5日でよい」という説明・運用は誤りです。交渉で、年休と特別休日は別の制度であり、年次有給休暇を最低5日取得するという認識を労使で確認しました。今後、労使双方から職場へ周知します。取り扱いに疑問がある場合は組合へご相談ください。
■上越・十日町などの医療再編
組合は、雇用・身分・賃金・労働条件に不安を抱える職員が多いことを伝え、できるだけ早く正確な情報を説明するよう要求。会は、方向性や内容が決まり次第、速やかに職員へ説明するとしました。
■今後の取り組み
特別賞与制度の見直し、夜間拘束に関する手当、資格手当などは「検討」「継続協議」にとどまりました。組合は次の諸要求交渉を待たず、8月末から9月上旬を目途に個別課題の労使協議を行い、定期的に協議することを確認しました。「働いたら、きちんと休める」「安心して働き続けられる」当たり前の職場をつくるため、引き続き皆さんの声をもとに交渉・協議を進めます。
(詳細は、速報紙面をご覧ください)
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