具体的な経営計画は示されず
今後の厚生連の将来像の土台となる経営計画について、12月24日に会から説明が行われました。賞与交渉時に、組合は、早期に厚生連の将来展望を示すことを求め、会は12月中に示すとしていましたが、当日の説明時に具体的な経営計画と将来像は示されず、現在、策定した計画(素案)を県および各自治体と調整中であるとし、職員へは2月に示すことを含んだ現状とスケジュールのみが説明された。
策定した計画について、県と金融機関からはそれぞれ以下を求められていることが説明されました。
【県】厚生連の経営改善と地域医療の確保の両方を行うことは難しく、経営改善をさせることが求められている。
【金融機関】補助金を見込まない経営計画の策定をすることを求められている。
補助金等の確保に関しては、2024年12月に国の令和6年度補正予算が決まり、厚労省の医療・介護・福祉分野に2,861億円が盛り込まれました。具体的な金額は明らかとなっていませんが、県は厚生連に対して財政支援を行う考えも示しました。・・・
佐渡看護専門学校を閉校
佐渡看護専門学校について、2025年度入学者を最後に募集を停止し、2027年度末をもって閉校することが説明されました。
閉校の理由として、入学者数が募集定員を大きく下回っていることと年間約9,000万円の赤字となっていることがあげられました。現在、1学年の募集定員は25名ですが、昨年の入学者数は10名で、全学年あわせても学生数は46名となっています。・・・
旗開きに参加しよう
1月から2月にかけて各支部で旗開きを開催します。旗開きは、年末にしまった組合旗を新年に開き、春闘に向けて決起をするために開催するとしています(諸説あり)。
各支部では、お楽しみ企画も準備しています。詳しくは各支部組合事務所にお問い合わせください。
たくさんの組合員のみなさんからの参加をお待ちしています。
(詳細は、速報紙面をご覧ください)
コメント