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速報NO.1864 発行しました

速報

秋闘要求で職場課題の改善を進めよう

 各支部からの諸要求を執行委員会で取りまとめを行い、1月20日に会へ提出しました。要求集約での執行委員会では、不適切な労務管理の事例も明らかになった。本来、超過勤務となる業務を年休に置き換えられるなどの事例が確認された。
 これまで病院での適切な労務管理に向けて取り組んできたが、問題意識が希薄であり、改善に向けてより強い行動を行うことも検討されました。
 今後、団体交渉を行うにあたり事前折衝を人事部と行い、要求前進に取り組みます。

看護学校閉校に関する意見書提出

 佐渡看護専門学校閉校の決定を受け、1月24日に厚生連労組と第一労組は連名で会に意見書を提出しました。
 ここ数年、募集人数に対して定員割れが続いており、1学年の募集定員は25名ですが、昨年の入学者数は10名のみで、全学年あわせても学生数は46名となっています。これまで佐渡看護専門学校の多くの卒業生が、佐渡総合病院等に就職してきましたが、閉校になると看護師を目指すには島外の看護学校へ進学することとなります。看護学校卒業後に再び佐渡へ戻り、佐渡総合病院への就職に繋がるよう、会と行政が一体となり、就職支援金などの具体的な看護師確保対策を行う事を意見書で求めました。
 厚生連には、系統内として中央看護専門学校がありますが、こちらも大きく入学者数が減っています。4年生大学志向や都市部への流出が理由とされていますが、県内の他の看護専門学校の入学者数を見ても、若干の定員割れはあるものの、厚生連の看護学校は大幅な定員割れとなっています。
 根幹には、厚生連の人員不足と賃金・労働条件の実態が伝わり敬遠されていると考えます。根本を変えるために、組合は、職場の労働条件と労働環境を改善させる取り組みを継続して行います。

あなたの声ではじまる春闘

全厚労では、組合員を対象として「全厚労2025春闘・働くみんなの要求アンケート」を実施しています。アンケートの結果を含め、春闘での重点課題をより明確にして取り組みを前進させますので、ご協力をお願いします。

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