2025年秋闘
☆12月賞与第1回交渉☆
2.0カ月への上積みを要求
人員流出と職場の疲弊は深刻
11月21日、厚生連労組執行部は、会と団体交渉を行い、12月賞与について2.0カ月支給を要求し、和田委員長はあいさつで、「削るべきは人件費ではなく“欠員と疲弊”」と強く主張しました。
交渉で会は、1.4カ月回答を堅持しましたが、組合は、計画以上に収支が改善していること、欠員による人件費未達が職員の疲弊・離職を招いていることを具体的に示し、「今こそ人材確保と離職防止のための投資が必要」と訴えました。
収支改善は現場の努力
10月末時点の累計実績は、計画比約8.2億円改善し、前年同期比でも大幅に改善。組合は、「この成果は、人員不足を抱えながらも現場が努力して支えてきた結果であり、賞与に反映するべき」と主張しました。
交渉では現場の切実な声として「毎月誰かが辞めていく。いつ医療事故が起きてもおかしくない。」「まずは離職防止。いくら採用しても辞めていったら意味がない。離職防止が最大の人材確保。」「賞与を含む処遇改善が示されなければ、安心して残れない」と訴えました。
まずは辞めていく職員を止めることが先で、そのためにも職場の努力を賞与に反映させ、今働いている職員のほうをしっかり見るよう求めた。
確認書を尊重し、計画以上の支給協議を
組合は、10月に締結された確認書にある「計画以上の収支改善があった場合は労使協議により上積みを検討する」という文言を示し、組合員への真摯な対応を求めました。
今回の交渉は、単なる賞与水準の議論ではなく、「人を守れる組織であるのか」、「地域医療を支える職員をどう維持するか」が問われた交渉でした。
第1回目交渉での上積み回答はありませんでしたが、組合は引き続き離職防止・人材確保・ 確認書の遵守を軸に要求実現に向けて交渉を行います。
次回団体交渉は11月28日に開催。
(詳細は、速報紙面をご覧ください)

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