2025年秋闘
☆12月賞与第2回交渉☆
12月賞与妥結には至らず仮支給
年間賞与確定をもって最終判断へ
11月28日、12月賞与に関する第2回団体交渉が行われました。冒頭、和田委員長は「この交渉は、単に賞与の数字だけを議論する場ではない。今の離職を止められるのか、人を大切にできる組織なのか、地域医療を支え続けられるのかの姿勢が問われる交渉だ」と訴えました。
組合は、離職防止・人材確保につながるよう、組合要求2.0カ月支給への上積みを求めて「組合要求と回答との乖離が大きく、妥結できる状況ではない。10月末で計画を8.2億円上回る状況であるが、計画上回りの多くは要員未達による人件費未執行によるもので、現場の疲弊の上に成り立った数字。欠員増加、休暇取得困難、オンコール負担、離職の常態化など現場は危機的状況。自治体からの支援の目的は財務補填ではなく、人材確保と地域医療維持のためである」とし、現場実態や財務の実績を根拠に交渉を行いました。
しかし、会は「現時点では1.4カ月以上の上積みはできない」、「増額は年度末の収支確定をもって判断する」と回答し、上積み支給は困難との姿勢を示しました。
交渉では、さらに組合員から「欠員による業務負担が限界に達している」、「休日が確保されず翌月に繰り越している」、「嘱託・定時職員なしでは現場が回らない一律支給を求める」、「疲弊した職員をこれ以上引き留められない」など、次々と切実な声があげられました。 こうした訴えは、賞与の金額だけの問題ではなく、人材流出の危機と現場崩壊への強い不安に伴うものでした。
会は、「年度末までの推移をみたうえで計画を上回れば労使協議を行う」、併せて「賞与以外の処遇改善(夜勤・拘束・転勤手当など)を協議し改善をする」として、年間賞与についても年間 2.6カ月で終わりではなく、年度末の収支状況に応じて協議する意向を明言しました。
(詳細は、速報紙面をご覧ください)


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