速報NO.1844 発行しました

速報

安心して働き続けられる職場を目指して!

 2024年1月1日夕方に発生した石川県能登地方を震源とする地震により被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
 2024年がスタートしました。厚生連労組は、地域医療・介護体制の確保と雇用を守り、組合員が安心して働き続けられるための賃金・労働条件の確保を目指し、より一層みなさんとともに運動・活動を行っていきます。
 2023年5月以降、世の中はアフターコロナに向けて動き出しましたが、医療・介護職場は人員が不足し、感染症対応も含めた多忙な業務が続いています。
 そのような中で取り組んだ2023年秋闘12月賞与交渉で、会は、原資の確保が困難なことを理由に前年を大きく下回る回答を行い、組合は、交渉を行いましたが妥結するに十分な回答ではなかったため、妥結には至らず、仮支給を受けての継続交渉となっています。
 生活給でもある賞与が、安定しない経営状況のなか、引き下げられるようでは、組合員は安心して働くことができず、離職の引き金や採用減少といった人員確保にも大きな影響を及ぼしかねません。
 組合員の生活とこの先の厚生連を守るため、闘争体制を視野に入れた取り組みを進めていきます。そのためには、組合員1人ひとりの「力」が必要です。「力」とは、組合員全員が同じ気持ちを持って取り組むことで生まれます。
 また、県内では地域医療構想の実現に向け、厚生連も関係する病院の再編統合の議論が、活発に進んでいます。再編統合により組合員の雇用が失うことがないよう地域医療を守る取り組みも進めなければなりません。
 今年は、辰年です。厳しさの続く情勢の中であっても昇り龍のように力強く飛躍する年になりますよう、組合員のみなさんのご健康とご多幸をお祈り申し上げ、新年のあいさつとさせていただきます。
 ともにがんばりましょう! 

新潟県厚生連労働組合 執行委員長 和田祐輔

コメント